女性ボーカルにオススメのマイクを徹底解説!【SE ELECTRONICS SE2200】
オススメのマイクを徹底解説!【SE2200】
本日は、女性にオススメのコンデンサーマイク「SE ELECTRONICS SE2200」についてお話していきたいと思います。
この記事をご覧いただいている方は、本製品を購入予定かコンデンサーマイクの購入を検討されている方だと思うので、その点を踏まえて書いていきたいと思います。
ボーカルにオススメのマイクとは?
「コンデンサーマイクはどれを買えばいいですか?と、よくご質問頂くのですが、マイクは相性があります。ボーカルはもちろん、楽曲との相性もあると私は考えております。
いきなりこんな事を伝えられては困るかと思いますが、音を聴き比べたり、自身でも考えながら購入する様にアドバイスしております。もう既にレクチャーは始まっている訳です。
ですが、何本かはピックアップしてから考えて頂いてるので、要点をしっかり掴めれば問題ないかと思います。
老若男女共通してお伝えできる事としては
- 中長期的に使う予定か?
- ハイ上がり(高音域が主張されている)のマイクには気をつける
- 歌唱使用の際、男性女性どちらがメインで使われるか?
上記3点を押さえておけば、現時点でベストな選択ができると思います。詳しく見ていきましょう。
①.中長期的に使うか?
歌なのかナレーションなのかで少し異なりますが、中長期的に使用されるなら、少しグレードの高いマイクを使用した方が、買い換えなくて済むケースが多いです。
どのくらい音楽制作をやるか?なんて難しい質問ですが、やはり続けていきたいと考えている方には、中長期的に使えるマイクをオススメしております。
敷居が高く感じるかもしれませんが、初期投資は可能な限りしましょう。
②.ハイ上がりのマイクには気をつける
安価なマイクにはありがちの、高音域が主張されていて「良い音に聞こえる」っといったケースがあります。
今回ご紹介するSE2200は高音域が非常にクリアで透明感があり、「主張されている」と印象はありません。他の同価格帯のマイクには負けない個性とクオリティーを誇っています。
③.男性女性どちらがメインで使われるか?
今回のSE2200は女性での使用をオススメします。男性だとガッツが足りなく感じてしまうかもしれません。
このようにマイクはキャラクターがあるので、初心者の方は男性女性である程度カテゴライズした方が良いかと思います。
ハイグレードのマイクだとそこまで気にする事は無く、単純に相性や良いか悪いかを判断して使用している印象です。
SE ELECTRONICS SE2200の良い所
DTMユーザーの目線になって製造されている
私は1世代前のラインナップを使用しておりますが、女性ボーカルのレコーディングで使用した時期がありますし、ナレーションなんかにもオススメできます!
この価格帯でポップガードやホルダーまで付いていているのは嬉しいです。
DTMは備品等を購入する機会が多いので、余計な出費を防いでくれているのは、ユーザーの目線になっているなと感じます。
使えるサウンド
サウンドに派手さは無いですが、「クリア」というか澄み渡っているサウンドのイメージがとても近いかと思います。
女性でパワフルな声では無く、シルキーな声をお持ちの方にはマッチするかもしれません。
サウンドとしては音に密度があるようには感じませんが、必要な音声をしっかり拾っている印象があります。
ボーカルを録音する際には必要ないかもしれませんが、ローカット(低音を切る)とPadも付いているので様々な録音現場にも対応可能です。
女性の場合は特に、中長期的に使えるマイクになるのではないでしょうか?
SE ELECTRONICS / SE2200
まとめ
自分に合うマイクと出会えるのはとても嬉しい事ですし、楽曲のクオリティーに関わる事なので、是非色々なマイクに出会えるといいですね。
DTM専門の楽器屋さんは、マイクを試す事もできますし、メーカーによってはデモ機として貸し出してくれるかもしれません!
それでは!より良い音楽生活をお過ごしください!
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