【無料版あり】ボーカルエディットでおすすめのピッチ補正ソフトはどれ?

ピッチ補正ソフトはどれを買えばよい?

こんにちは!オンラインで歌ってみた等のミックスレッスンや、パラデータを用いたレッスンを提供している、Next Lead Music Schoolの森谷です。

本日はピッチ補正ソフトの紹介です。お使いのDAWに搭載されているピッチ補正ソフトを使えば基本的に問題ないかと思いますが、DAWのアップグレード料金をによっては外部のソフトを導入しようとお考えの方もいらっしゃいます。またはお仕事の関係で指定のピッチ補正ソフトを導入しなければならないケースもあるでしょう。

今回はボーカルミックスに挑戦されている方に向けて、購入しやすい価格帯から仕事で使えるピッチ補正ソフトまでをピックアップしました!残念ながら選択肢としては限られてしまいますが良ければ参考にしてください。

ピッチ補正ソフトとは?

まず「ピッチ補正ソフト」は主に音声データの音程やリズムの修正や補正を行う為に使用します。「歌ってみた」といったコンテンツ制作をされている方はボーカルエディットが必須になる傾向にあるので、必須のソフトになるでしょう。

最近ではオーディオエディットソフトと表現した方が適切かもしれませんが、LogicProでは「FlexPitch」、Cubaseでは「Vari Audio」と言ったように各DAWで独自の機能が搭載されています。

DAWに標準搭載されているオーディオエディットソフトは、音質の変化が少ないので嬉しいという意見もあります。特にDigital PerformerやCubaseをお使いの方は共感いただけそうな印象です。

おすすめのピッチ補正ソフト①:Waves Audio / Waves Tune

まずは頻繁にセールを行なっているWaves Tuneのご紹介です。セール時であればかなりコスパの良い製品です。金銭面でDAWをアップグレード出来ない場合は本製品を推奨します。

画面の雰囲気からも分かる通り昔から変わらない点が多く見受けられます。今後のアップデートに期待したいところです!

おすすめのピッチ補正ソフト②:Antares / Auto-Tune Pro 11

私自身、最初に使用したピッチ補正ソフトは後述のMelodyneでした。当時はMelodyneを使用したトラックにエフェクトをインサートしてもかかりにくいという事がありました。その影響とエンジニアとのやりとりの事もAuto Tuneを導入しました。

少し大変ですがかなり細かくエディットが出来て、補正しているのが分からなくなるくらい詰める事が可能です。決して安くはないですが、こちらの商品は最上位版で一通りの作業は問題なく行えます。

おすすめのピッチ補正ソフト③:Celemony / Melodyne 5 Assistant

近年のアップデートに伴いサウンドだけに限らず利便性も増してきたのは、Celemonyの「Melodyne」です。

下位版の「essential」もありますが、ピッチやフォルマントといった機能を網羅している「assistant」が良いでしょう。必要に応じて上位版を導入するのは良いですが、下位版の「essential」だとお試し感が拭えないように感じます。

おすすめのピッチ補正ソフト④:Liuanlin-mx / MXTune(Windows / Linuxのみ)

次に無料のピッチ補正ソフトLiuanlin-mxの「MXTune」を紹介します。

おすすめと言うより限られた選択肢の中でピックアップしました。Waves Tune、Auto Tune、Melodyneと似た雰囲気を持ちますので、無料版を試した事のある方は扱いやすいのではないでしょうか?

残念ながらMacでは使用できませんがWindowsユーザーの方はチェックしてみましょう!

おすすめのピッチ補正ソフト⑤:LANDR RePitch

Next Lead Music Schoolの生徒さんには、LANDRのRePitchをオススメしています!

RePitchを導入するという事は、DAWのグレードが最上位版ではない可能性が高いので、高価なピッチ補正ソフトの導入を躊躇するかと思います。そんな方にピッタリなので、このLANDRが取り扱うRePitchです!

本製品はElements版とStandard版の2つを取り扱っています。こちらの記事に使用方法を含めてご紹介しているので、導入された方は参考にしてみてください。

買い切りとサブスク契約の2種類から導入方法が選べるのも嬉しいです。

その他の記事

無料体験レッスン

関連記事一覧