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マスタートラックで使用するコンプは?マキシマイザー&リミッター&EQを紹介!【DTM/MIX】

マスタートラックにおすすめのプラグイン!

本日はマスタートラック(ステレオアウトトラック)での使用を想定したダイナミクス系プラグイン(コンプレッサー/リミッター/マキシマイザー)とEQをご紹介します。

今回紹介したプラグインを揃えて、自身の1つの武器にしましょう!

おすすめのプラグイン①:A.O.M / Invisible Limiter

まず1つ目におすすめなのが「A.O.M」の「Invisible Limiter」です。カテゴライズとしては「リミッター」です。

このリミッターの最大特徴は「INPUT GAIN」を上げても歪みにくい点が挙げられます。プロのミックスエンジニアからの評価も高い印象があります。

私自身は作曲のデモ音源を作る際に愛用しています。

おすすめのプラグイン②:Waves / L2

まだプラグインが今ほど多く販売されていなかった時代に「Waves」の「L2」は多くのミックスエンジニアが愛用していました。ミックスエンジニアに限らず作曲家やアレンジャーも使用していたでしょう。尚「マキシマイザー」としてカテゴライズできます。

後程ご紹介する「SLATE DIGITAL」の「FG-X」の次の段にインサートしてた時期もある!というミックスエンジニアさんとお話しした事もあります。THRESHOLDを下げるだけで音圧が上がるので、操作性から見てもおすすめできます。

おすすめのプラグイン③:SLATE DIGITAL / FG-X2

私がアレンジャーとしてミックスの現場に立ち会った際に、ミックスエンジニアのプロジェクトを盗み見してた時期がありました。エンジニアさんによって使い方が異なるかもしれませんが、マスタートラックに起動していたプラグインの中で「SLATE DIGITAL」の「FG-X」または「FG-X2」である事が多かったです。

私自身もミックス時において、マスタートラックで使用するダイナミクス(コンプレッサー/リミッター/マキシマイザー)のプラグインは「SLATE DIGITAL」の「FG-X」のみ使用する事が多いです。

おすすめのプラグイン④:Plugin Alliance / Brainworx bx_digital V3

Brainworxのbx_digitalは、最初に市販されたMid/Sideイコライザープラグインでした。最新のV3へのアップデートにより、ミキシングとマスタリングのための最もパワフルで柔軟なEQの1つとして、幅広い先進的な機能とともに、今もなお最高のMidとSideのEQプラグインとして君臨しています。

尚、マスタートラックに限らずリバーブトラックへの使用もおすすめです!MidとSideで分けて使用できる事もあり、各帯域を大きくカットするケースは少ないと考えられますが、適切に処理を行うと不要な油分が無くなったような感覚を得られます。

選択した各帯域をソロにして確認する事が可能な点は、ミックス初心者にも強くおすすめできます!

おすすめのプラグイン⑤:Plugin Alliance / SPL Vitalizer MK2-T

SPL Vitalizer MK2-T

私はコンプレッサーとして使用していませんが、「Plugin Alliance」の「SPL Vitalizer MK2-T」もおすすめです!

この「SPL Vitalizer MK2-T」における優れた機能は「STEREO EXPANDER」です。音源を左右に広げながら独特な雰囲気を構築してくれます。私自身は必ず使用するという訳ではありませんが、個性を出したい際に使用しています。

Mix師として活動されている方の中では実機をお持ちを方を稀に見かけます。

おすすめのプラグイン⑥:Plugin Alliance / bx_XL V2

ミックス時におけるマスタートラックでの使用に限らず、「Plugin Alliance」の「bx_XL V2」はマスタリングでの使用にも活用できます。カテゴライズはマキシマイザーと考えられます。

こちらもMidとSideに分けて音圧を上げられるのが魅力です。ミックスジニアに限らずでも音源を沢山作る作曲家やアレンジャーにも重宝されています。

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