
初心者におすすめのDTMソフト4選! 最初に買うべきソフトを徹底比較
本日は「初心者にオススメのDTMソフト」について書いていきたいと思います。
これまで沢山の生徒の皆様に、オススメのDTMソフト(DAW)について質問頂きました。予算や環境、既にお持ちの機材等を含めてご案内してきたので、今回はそんな経験をもとに、改めてオススメのソフトをご紹介します!
CUBASE(Steinberg)

Steinberg社の不動の人気を誇るCubase。会社母体はYAMAHAなので信頼/未来性があります。
Windows、Mac、どちらのユーザーからも支持があり、YAMAHAという後ろ盾も購入理由の1つになるのは間違いなし!
最上位版の値段は少々高めですが、ショートカット等のカスタマイズ自由度も高いので、使いこなせば無敵のDAWになるでしょう。
沢山の情報がネットにあるので、そういう点も安心ですね。ただインストール時のトラブルの相談を多く受けるので、セッティングの際は焦らず1つ1つ確実取り進めましょう。
まずはElements版を購入して、必要に応じてアップグレードするのが良いと思います。
Logic Pro X(Apple)

Apple社が販売している”Logic Pro X”
無料版ガレージバンドの有料最上位版と思っていただければよいと思います。
Macのみ対応のソフトで、私自身もメインDAWとして使用しています。”Logic Pro9”の時より音が良くなり、確実にユーザーの声を反映していると言えるでしょう。
値段はも31,800円とDTMソフトの上位版としては安く、かなり取り入れやすい印象です。
DTMは初期費用が比較的かかるので、Macユーザーで手軽にDTMを始めたい人におすすめです!
Studio One(Personus)

Personus社のDAWソフト”Studio One 5”。
近年、マスタリング(CDにプレスする前の最終調整)スタジオ等でも採用されており、サウンドには評判がよく、動作も軽いです。
かなり個人的な意見ですが、編曲をしてる際、いまいちテンションが上がらない、エリートすぎるサウンドのイメージです。ブラックフライデーで半額になる事もあるのは嬉しいですね。
PresonusはDTM関係の機材メーカーでもあるので、ソフトと連携が取れるのも魅力的です。使い方等の情報も多くネットにあがっております。
無料版のPrimeを試して、良いと感じればArtistを購入してみるのが良いでしょう。
Ableton

DJやクラブシーンで必ずと言ってほど活躍しているAbletonLive。
これまでご紹介したDAWには無い、唯一無二のソフトです。
通常の打ち込みの他に、リミックスや特殊なエディットに即材に対応できる、素晴らしいDAWです。しかし、購入時に付属している音源(ソフトウェア版のシンセサイザー)が少ないので、気軽に始めてみたい方でも、思い描いていたサウンドに近づけるには、初期費用が多くかかる傾向があります。
目的や操作感覚がマッチすれば、これ以上のDAWはないでしょう。
Standard版からの導入がおすすめですが、『Liveが良い!』という方は、最初から最上位版のSuiteをチョイスするのが良いかもしれません。
まとめ
基本的には無料版、もしくは安価版から導入してみて、必要に応じてアップグレードするのが良いでしょう。
無料版で色々試してみて、『操作しやすい!』や『なんだかテンションがあがる!』と思うDAWに出会えたら嬉しいです。


Next Lead Music 代表
経営者と財布職人の祖父2人を持つ、ハイブリッド血統の音楽家。
IT×音楽×文化をテーマに、新人・ベテラン、活動地域関係なく、ミュージシャンの文化活動を応援している。
アニメ等の作詞作曲編曲や、メジャーアーティストのエンジニアリング、ライブ音響等、幅広く活動すると同時に、音楽や文化がインターネットを通して社会の活力になる事を目標に日々発信している。今後は地方創生にも携わりたい。
オンライン専門のミュージックスクール「Next Lead Music School」を経営。