ライブ配信でおすすめの機材は?音楽スクール経営者が解説!
今では当たり前?人気のライブ配信!
私は2011年に「U-STREAM」というプラットフォームを使用して「作曲配信」を行っていました。
当時は「YouTuber」という言葉も無く、「そんなの流行らない!」と見切っていた自分にすごく反省しています。結果として今でも続ける事の大切さを痛感しております。
それから数年後には「ライブ配信」という言葉を見かける事も増えて、今ではテレビCM等の広告でも目にする機会が増えました。
本日は「ライブ配信」に挑戦したい方に向けて、配信失敗者がおすすめの配信機材をピックアップしました!オンラインの音楽スクールを運営している経験から、初心者に寄り添いながらコストパフォーマンスを重視してピックアップしましたので、是非参考にしてみてください!
あなたの配信スタイルはどれ?
配信のスタイルは配信者によって異なります。環境を一新しようとお考えの方や、お持ちの機材で進める方もいると思います。自身のスタイルを改めて考えてみましょう!
- スマートホンのみで配信
- スマートホンに機材を接続して配信
- タブレットのみで配信
- タブレットに機材を接続して配信
- MacやPCのみで配信
- MacやPCに機材を接続して配信
大枠上記のいずれかの形式で配信をされる方が多いと思います。
ライブ配信で必要な機材
最近はiPhoneのマイク付きイヤホンで挑戦する方が多いと感じますが、カラオケ音源の再生やギターの弾き語りをする場合は別途機材が必要です。
専門の機材を使用する事は、視聴者の満足度を高めるサウンドを構築するツールになります。
商品によってはグレードや価格差がありますが、今はコストパフォーマンスの高い商品が多いので興味ある方は導入してみましょう!
おすすめ機材①:YAMAHA / AG03MK2
ライブ配信に限らず、音楽制作に取り掛かる方もターゲットとした「ミキサー型オーディオインターフェース」です。主にPCやタブレットと接続して使用します。
ボタン1つで操作可能なエフェクトも搭載されており、配信時の歌唱演奏には素早く操作ができる商品です!
おすすめの機材②:audio technica / AT2020
人気国内メーカーの「audio technica」から「AT2020」のご紹介です!
本機は「コンデンサーマイク」という「息遣い」や「部屋の雑音」等の些細な音も録音できる種類のマイクです。
超安価なラインナップは余計な味付けがされていたり、海外産の商品の中では故障が多かったりするケースも多いです。今回ピックアップした「audio technica」は国内メーカーという事も沢山のユーザーに支持されています。
サウンドも派手さはないものの、商業的な視点では「使えるマイク!」といった印象です。
参考動画
おすすめのコンデンサーマイク!
その他のおすすめのコンデンサーマイクをまとめました!こちらも参考にしてみましょう!
おすすめの機材③:SONY / HDR-CX470 BC
コストパフォーマンスの優れたビデオカメラ「SONY HDR-CX470 BC」
SONYのビデオカメラの中ではコストパフォーマンスに特化したラインナップです。
おすすめの機材④:SONY / MDR-CD900ST
プロのレコーディングでは必ずといって良い程常駐してある「SONY MDR-CD900ST」をピックアップしました!色々なヘッドホンが存在しますが、音楽制作現場における「スタンダードなモニターヘッドホン」という点から選定しました。
音楽活動に興味がある方は使用する場面が出てくるかもしれません。
おすすめの機材⑤:audio technica / AT8700J(アーム式マイクスタンド)
SNS等でアーム式のマイクスタンドを使用しているシンガーソングライターを目にした方は多いのではないでしょうか?
重量感のあるマイクの使用は難しいですが、机に取り付けて自由自在に位置が変えられる点は重宝します。
おすすめの機材⑥:CLASSIC PRO / MSB/BLACK ブームマイクスタンド(マイクスタンド)
一般的なマイクスタンドです。意外と大きいのがネックですが、レコーディングやライブ等で使用するタイプです。もちろん自宅でも使用する配信者やミュージシャンは多く見受けられます。
参考動画
おすすめの機材⑦:CANARE / EC05B(XX) BLACK
コンデンサーマイクでは「キャノンケーブル」(またはXLRケーブル)が必須になります。
ケーブルの形式は様々ですが、まずは必要な長さのキャノンケーブルを購入しましょう。
マイクスタンドやケーブル、アクセサリーに関して
備品に関しては下記のページにまとめてあるので、合わせてチェックしてみましょう!
マイクと口の間に設置する「ポップガード」も紹介しています!商品によって材質や透け具合も異なりますが是非吟味してください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近は便利で色々なツールが販売されてますが、まずは上記の機材を用意して配信をチャレンジしてみましょう!
東京都出身。23歳で作曲家、28歳で作詞家デビュー。アニメやTV番組、パチンコ等の音楽制作をはじめ、メジャーアーティストの音響やサウンドエンジニアも担当。2017年4月にオンライン専門の「Next Lead Music School」を設立し、音楽の専門学校を超えるサービスを目標に運営中。東京都から栃木県へ移住し行政の委託事業も遂行。日本のマーケターになりたい。