歌ってみた&DTM初心者におすすめのコンデンサーマイク6選!

数多くの相談を受けてきた経験を元にご紹介!

オンラインのミュージックスクールを運営してきて、これまで沢山の方に機材に関するアドバイスを行なってきました。

本日は「DTM初心者」や「歌ってみた」に挑戦しようと考えている方に向けて「コンデンサーマイク」を6つご紹介します!コンデンサーマイクの導入を検討されている方は是非参考にしてください!

選定ポイント

まず選定するにあたり下記のポイントを元にピックアップしました。

  • 安価またはパフォーマンスの優れた実用性の高い商品
  • 中長期的に使い続けられる
  • ボーカルやアコースティックギター等の録音を考慮して「ラージダイアフラム」のコンデンサーマイク

さっそくですが上記の2つのポイントに注目して見ていきましょう!

audio technica / AT2035

【Next Lead Music School講師:大友使用】

東京都町田市が本拠地のイヤホン等でも有名なオーディオテクニカのコンデンサーマイク!

こちらのAT2035は「歌ってみた」に挑戦しようとされている方やレッスンの通話用としても購入頂くケースが多いです。

高額な商品と肩を並べられる訳ではありませんが、比較的購入可能な価格帯でパフォーマンスの優れているコンデンサーマイクだと感じます。

主な特徴

  • 比較的購入しやすい価格
  • コストパフォーマンスの高さを期待できる

注意点

  • ポップフィルター及びポップガードの付属は無し

LEWITT / LCT240Pro ValuePack Black

2つ目はPCゲーム用品を連想するLEWITT「LCT240Pro」のご紹介です!

本機で録音したデータを仕事で扱った事がありますが、バックトラックやカラオケに馴染みやすいサウンドだなと感じました。非常に現代的な商品だなと思います。

主な特徴

  • PCゲーム用品のようなルックス
  • バックトラックやカラオケに馴染みやすい事が多い
  • 比較的購入しやすい価格

AKG / C214

こちらもコストパフォーマンスに優れたコンデンサーマイク、AKGの「C214」のご紹介です。

上位機種のC414が有名ですが、本商品もAKGという歴史あるメーカーのサウンドを維持しながら人気を得ています。

私は上位機種のC414と本商品のC214でボーカルのレコーディングを行った所、クライアントにC214の音を採用してもらえた事があります。結論としてはボーカリストとの「相性」という点になるかと思いますが、全てマイク金額だけで決まる訳ではなさそうです。

C214はC414のようにきらびやかなサウンドでは無く、中域力強さと独自の存在感を表現してくれるマイクだと感じます。

体感になりますが、本商品を導入される生徒様が増えた印象があります。

主な特徴

  • 華やかでも地味でも無い存在感のある中域

BLUE / Baby Bottle SL

独自のルックスを放つBlueの「Baby Bottle SL」をご紹介!

本商品はガッツを感じるサウンドで、「歌ってみた」等で映像を撮影する際にも個性を表現できそうだと感じます。価格としても先述のAKG C214と比較されるケースが多いです。

主な特徴

  • 個性溢れるルックスが配信等でも差別化に繋がる
  • ガッツあるサウンド

注意点

  • ポップフィルター及びポップガードの付属は無し

audio technica / AT4050

https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/a/at_at4050yy.jpg

レコーディングスタジオでは定番のコンデンサーマイク、NEUMANN(ノイマン)のU87iと似たサウンドで評判のaudio technica「AT4050」のご紹介です。

U87iとサウンドの傾向が近く、ボーカルのレコーディングにおいては実用的で万能なマイクとして活躍してくれるでしょう。国産のマイクの為、他の上位マイクに比べて安価に入手できるのも魅力の1つです。

主な特徴

  • 自身に限らず多くのシンガーの録音に対応できる
  • 自身の環境やスキルアップを見越して中長期的に使用できる見込みがある
  • アコースティックギターやピアノの録音には賛否がある

注意点

  • ポップフィルター及びポップガードの付属は無し

Austrian Audio / OC18

以前作曲家やサウンドエンジニアの間で話題になった、オーストリアンオーディオの「OC18」のご紹介です。

先述のAKGC214の上位機種である、C414の対抗マイクとして議題に挙がりますが、ギラギラした高域が特徴のC414に比べて、豊富な中域と上品な高域がサウンドエンジニアやライブPAにも人気の商品になりました。

実際にボーカルのレコーディングで使用しましたが、「かなり使える」中域が素晴らしいと感じました。歌に限らずピアノやアコースティックギターの録音にもおすすめです!

主な特徴

  • 歌やアコースティックギター、ピアノ等の録音に最適
  • 商業的に「使える!」と感じるサウンドである
  • 情報量の多い中域が話題!
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