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初心者にオススメのオーディオインターフェースはこれだ!【音楽スクール経営者の視点から考察】

あなたはどれを買う?謎めく機材【オーディオインターフェース】

DTMでの音楽制作をはじめ、動画投稿やSNSを駆使したインターネット上での音楽活動をされている方が増えています。

同時にDTMレッスンを希望される方も多く、「オススメのオーディオインターフェース」は何か?質問を頂きます。

さっそくですが、そんな方にオススメの4選をご紹介しつつ、メリットとデメリットを書いていきたいと思います。今回はMac/Windowsの両対応の物をピックアップしました!初心者の方とお話して感じたことも記載しますので、是非最後までご覧ください!

オススメのオーディオインターフェース①:Solid State Logic (SSL) ソリッド・ステート・ロジック/SSL2

歴史あるコンソール(ミキサー)から抽出したルックスのSSL2。シンプルな製品ですが、自宅クリエイターやミュージシャンの為のラインナップと言っていいでしょう。

スピーカーの音量をいじれる大きなノブが搭載されており、直感的に音量もいじれるのが非常にクリエイティブで、作業の時短に繋がり、経験上も嬉しい機能だと感じます。肝心のサウンドは、SSLというだけあって初心者も安心して使用できるラインナップです。

後ほどご紹介するSTEINBERGのUR22Cから乗り換えた方の中で「音の透明度が変わった」や「聞こえなかった音が聞こえるようになった」という声も多く頂きます。

メリット

  1. コンパクトな製品
  2. 音量を調整できる大きいノブがついており直感的に作業可能
  3. 「SSL」という歴史ある安心ブランドの製品
  4. 中長期的に使い続けられるサウンド

デメリット

  1. 違いが分からない機械を買わされてる割には高額に感じる可能性あり
  2. 最大2ch(マイク2本)のみ同時録音可能。ドラム等の録音をされる方には不向き

オススメのオーディオインターフェース②:Native Instruments/KOMPLETE AUDIO 2

比較的手の届きやすい価格帯のオーディオインターフェース。

Native InstrumentsはDTMを開始するにあたり、お世話になる事が多いソフトウェアメーカーですが、インターフェースやMIDI鍵盤等の機材も販売されています。

こちらも、SSL同様にシンプルな作りです。若干チープな印象も受けますが流石のNative Instruments。ちゃんと初心者の目線になって必要なポイントのみ抽出した感じが見受けられます。

おまけのソフトウェアやプラグインが充実してるので、これだけでも購入する価値はありそうです!ただし、Windowsをお使いの方の中でオンラインレッスンに向けてご用意頂く際は、注意する点があるので講師の方にご相談ください。

メリット

  1. 初心者用にできてあるので必要最低限揃っている
  2. おまけ等のソフトウェアやプラグインが豊富
  3. 音量を調整できる大きいノブがついており直感的に作業可能

デメリット

  1. 少しチープな雰囲気があるので取り扱いには注意
  2. こちらも同時に2回線のみ録音可能。もちろん歌とギター等でしたら問題なし

オススメのオーディオインターフェース③:MOTU(モツ)/M2

またしても少し値が張ってしまいましたが、MOTUのM2はかなりオススメです!

先述の2メーカーより、多くのクリエイター向けオーディオインターフェースを製造してるという点も候補に入れた要因の1つになります。

MOTUのインターフェースがこの値段で買えるって…良い時代になったなと感じます。カッコイイメーターもついているので、嬉しいですね!本製品もSTEINBERGのUR22Cから乗り換えた方の中で「買ってよかった」という評価を頂いてます。

メリット

  1. 信頼できるバランスの取れたMOTUのサウンド
  2. おまけのソフトウェアやプラグインが豊富

デメリット

  1. 人気がありすぎて品薄。タイミングによっては入荷待ちの可能性も
  2. 違いが分からない機械を買わされてる割には高額に感じる可能性あり
  3. こちらも2chなので、ドラム等のレコーディングをしたい方には不向き

オススメのオーディオインターフェース④:STEINBERG(スタインバーグ)/UR22C

Cubaseをお使いの方ではお馴染みであろうSTEINBERGのUR22C。初心者が購入するオーディオインターフェースとして、よく選択肢にあがる製品です。楽器店でも販売されているので事が多いので、店員の方にオススメされて購入された方も多い印象です。

メリット

  1. 初心者向けのオーディオインターフェースとしては定番
  2. SSLやM2には及ばないが高いコストパフォーマンスを誇る

デメリット

  1. 人気がありすぎて品薄。タイミングによっては入荷待ちの可能性も
  2. こちらも2chなので、ドラム等のレコーディングをしたい方には不向き

まとめ

以上が、オススメの4選になります!上記4選は、必要な機能のみを搭載されており、しっかり初心者の目線になっているなと感じたのでピックアップしました。

ご案内したオーディオインターフェースは、あくまで「どれを買えば良い?」と頂く質問に対してお答えしているラインナップですが、やはり音楽活動をガンガンやっていきたい!という方も多くいらっしゃいますので、上記のラインナップの他にハイグレードの製品も候補にお考え頂けると幸いです。

スペックや機能は値段に反映される面が多いので、上記より安い価格帯の物はあまりオススメしていません。

楽器を演奏されるのか?PC内のみで楽曲制作をするのか?クリエイターによってスタイルや曲調も様々です。「DTM」と言っても幅広いのが難しい所ですが、目標や目的に近く為に必要な物をチョイスできると良いですね!

より良い音楽生活をお過ごしください!

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