「非和声音」を使ったストリングスアレンジを指揮者が解説!

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「非和声音」を使ったストリングスアレンジを指揮者が解説!

本日は「非和声音」を使った”ストリングスアレンジ”についてお話しします。

ストリングスアレンジを行う際、下記のような悩みがある方は是非最後までご覧ください。

  1. ストリングスフレーズの作り方が分からない
  2. 音を動かすと正解が分からなくなる
  3. コード音だけを打ち込んで終わってしまう

上記のような方は要チェックです!

以前、ストリングスのアレンジ方法についての記事を作成しましたので、合わせてご覧ください。

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シンプルにフレーズを導き出す

さっそくですが、歌楽曲の中でストリングスアレンジを行う際は、ストリングスが歌っているかのようなフレーズ作りをするのを心がけましょう。

もちろん主旋律のメロディーを阻害しないように構築していく必要があります。

ですが、初心者がそんなアドバイスを受けても難しいと思うので、まずは下記のような「非和声音」を多用してフレーズ作りをするのがオススメです。

覚える手法は大きく分けて2つです。

1.経過音の活用

聴き慣れない言葉かと思いますが、まずは「経過音」という非和声音を使ってフレーズ作りに挑戦しましょう!

具体的には言葉の通り、「経過」なので、コードの構成音を経過する役目があります。

まずは2つのコードを点と点のように結び、出発音と着地音の音だけ決めます。

その2つの音を中継するのが「経過音」です。

経過音は短い音符で細かく登場する事もあれば、長い音符で少し長く登場する場合もあります。

2.刺繍音の活用

文字通り刺繍(ししゅう)という、糸を縫うような「刺繍音」も頻繁に登場します。

前後の音にもよりますが、コード出発音から同じ音に戻って着地するイメージで構築しましょう。

個人的な話になりますが、私は刺繍音が大好きです。

色々なシチュエーションで多用します。

先述の「経過音」と組み合わせて使いましょう。

ストリングスの構成によって異なりますが、全パートが同じ動きをする必要はありません。

Violinは刺繍音を使用して、Celloは経過音で動かしてみたりすると面白いと思います。

シチュエーションごとの使い分け

「経過音」と「刺繍音」を理解したら、実践していく必要があります。

基本的には都度使い分けますが、練習台として「変奏曲」を作ってみましょう。

指揮者がストリングスアレンジのフレーズ作りのコツを解説!【Next Lead Music School】

上記の動画でも説明していますが、「きらきら星」で変奏曲に挑戦しました!

初心者は変奏曲をイメージしながら、この「経過音」と「刺繍音」を混ぜてフレーズ作りをするのがオススメです。

単純なメロディーに非和声音を足した変奏曲です。

動画では説明していませんが、音は常に動かす必要はなく、じっとしている勇気も必要です!

ストリングスアレンジの場合、音を動かしすぎてメロディーの邪魔をすると、リスナーのメロディーへの意識を阻害してしまう可能性があります。

この駆け引きが難しいですが、まずは変奏曲で練習する事をオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ストリングスに限った話ではないですが、コード構成音以外の音でも、一時的に「経過音」や「刺繍音」等の非和声音を使うケースは多いです。

あくまで一時的に登場できるだけであって、非和声音を鳴らし続けるのは注意しましょう。

まずはコード構成音を元に、変奏曲を意識したフレーズ作りに挑戦してみるのが良いでしょう。

コードの構成音を鳴らしたままにする場合もあるので、先述の方法と混ぜ合わせながら使えるようになると、ストリングスアレンジの世界が広がります。

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