【2022年最新版】ギタリスト作曲家おすすめのピック7選! アコギ・エレキの録音に最適なのはどれ?
【2022年最新版】ギタリスト作曲家おすすめのピック7選! アコギ・エレキの録音に最適なのはどれ?
今回の記事は、「DTMでギターの録音をする際におすすめのピック」というテーマでご紹介します。
おすすめのピックをレビューされている人は多いですが、「ギター演奏」と「レコーディング」の2つに注目してレビューします。
ギター演奏やレコーディングでピックに悩んでいる人は、是非参考にしてください。
今回注目するポイントは、下記の2点です。
- 弦をしっかり弾き切れるピック
- 計算されたアタック感を表現
- 耐久性と持ちやすさ
上記のポイントをクリアできているピックを紹介いたします。
アコースティックギターとエレキギターのピックをそれぞれ紹介しますので、是非参考にしてみてください。
エレキギターにおすすめのピック
まずはエレキギターの録音時におすすめのピックです。好きなギタリストが愛用しているピックを使用するのも良いですが、DTMにおいてはしっかり弾き切る事が重要です。
オーディオインターフェースを使用してライン録音する事が多いと思いますが、おすすめのピックを活用して録り比べてみてください!
JIM DUNLOP / JAZZ II
エレキギターの演奏では1番おすすめのピック「JazzⅢ」
年代を問わず多くのミュージシャンやクリエイターに人気の商品です。
レコーディングではピッキングの強弱が如実に現れるので、楽曲をしっかり弾ききるためには重宝します。
耐久性も抜群で、1枚買えば暫く使えるでしょう。
他のピックに比べて硬く感じるので、硬いのが苦手な人にはおすすめできません。硬いピックが苦手だった私は、JazzⅢを使用したことがきっかけで好きになりました。
MASTER 8 JAPAN / INFINIX-U TEARDROP with Hard Grip 1.00mm
山下達郎さんのギターを弾かれている、佐橋佳幸さんのYouTubeでも有名になりました「Master8」
個人的に単音のフレーズを弾くのは先述した「JazzⅢ」がおすすめですが、ストロークは「Master8」がおすすめになります。
アタック感がしっかり表現でき、音にまとまりが生まれます。ギター本来の音を鳴らしてくれるラインナップです。
滑り止めが付いている点も、演奏者の視点になって製造されているなと感じます。
JIM DUNLOP / TORTEX STANDARD/0.73
どのピックを買おうか悩んでいる方にもおすすめの「Jim Dunlop」
厚さは0.73mmで、決して薄くはないピックです。何かに特化している感じはありませんが、非常にバランスの良いピックだと思います。
PICKBOY / GP-TG-T/100
独特な弾き心地がたまらない「Terry Gould」
これまで紹介したピックの中では、比較的消耗しやすい製品です。
やわらかいアタック感を求めている人には特におすすめできます。優しい音を奏でてくれるピックです。
アコースティックギターにおすすめのピック
次はアコースティックギターの録音時におすすめのピックです。
使用するギターや楽曲によって使い分けても良いでしょう。私自身は柔らかいピックを使用するケースが多いです。
FENDER / 351 Shape Premium Red Moto Thin
おなじみの「Fender」のピックです。
楽器店でも取り扱っているお店は多く、比較的に導入する機会が多いと思います。
様々な厚さのピックが販売されていますが、アコースティックギターには「Thin」がおすすめです。こちらのピックは、楽曲の中で必要な「パキッ」としたアコースティックサウンドを表現しやすいです。
マイクやマイキングでも悩む人は多いかもしれませんが、1度Fenderピックを導入してみることをおすすめします。
アコースティックギターのピックの基準ができると思います。
MASTER 8 JAPAN / INFINIX-U TEARDROP with Hard Grip 0.73mm
アコースティックギターでも「Master8」もおすすめできます。
滑り止めはもちろんですが、他のピックにはないアタック感が表現できます。Gibsonのアコースティックギターで、ジャキジャキ弾かれる人はおすすめです!
一気に元気サウンドに生まれ変わります。
今回紹介した厚みは0.73mmですが、少し厚めのものを使用することをおすすめします。
JIM DUNLOP / TORTEX STANDARD/0.50
エレキギター同様に、アコースティックギターも「Dunlop」のピックはおすすめできます。
少し薄めのピックではありますが、先述したFenderピックが馴染めないけど、薄い製品が良いという人にはおすすめできます。
エレキギターで使用されている人もいますが、やや消耗しやすいピックだなと感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピック1つでギターのサウンドは変わってしまいます。
ギターやフレーズで使い分けても良いと思いますし、様々な演奏に対応できそうなピックを探すのも良いと思います。
おすすめのピックとカポタストをまとめた記事も合わせてご覧ください。
東京都出身。23歳で作曲家、28歳で作詞家デビュー。アニメやTV番組、パチンコ等の音楽制作をはじめ、メジャーアーティストの音響やサウンドエンジニアも担当。2017年4月にオンライン専門の「Next Lead Music School」を設立し、音楽の専門学校を超えるサービスを目標に運営中。東京都から栃木県へ移住し行政の委託事業も遂行。日本のマーケターになりたい。