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エレキギター初心者にオススメのパワーコードで弾ける曲10選!【邦楽&洋楽】

パワーコードで曲を弾こう!

皆様こんにちは、講師の中川です。 今回はエレキギターで頻繁に使われる「パワーコード」を使って、

完全に再現とは行かなくても、曲の雰囲気を感じる事ができる

そんな曲を5つ、中川の独断と偏見でオススメしちゃいます!

途中で少し違う弾き方をする部分があったり、ブリッジミュートを使ってリズムを刻んだりする曲もありますが、1曲を通してほとんどパワーコードで乗り切る事が出来るはずです。

パワーコードを弾く男性の手

まずパワコードはルートと5度の音で構成する事が多いです。

なんて難しいお話はナシ!!

左手は人差し指と薬指か小指、右手はリズムに合わせてストローク!ロックが好きな方にはピッタリの弾き方です!

以前コチラの記事で詳しく解説をしているので、そもそも押さえ方がよくわからない方は是非チェックしてみてください。

ギター初心者の悩み【パワーコードは小指か薬指か?】

https://nextlead-music-media.com/2857

オススメ5選!

選ぶときにめちゃくちゃ悩んでしまいました・・・笑

どれも最高にカッコいいので、是非聞いてみてください♪

オススメ曲(邦楽)
  1. DOES「曇天」
  2. ASIAN KUNG-FU GENERATION「君という花」
  3. B’z「juice」
  4. ELLEGARDEN「The Autumn Song」
  5. WANIMA「やってみよう」
オススメ曲(洋楽)
  1. Green Day「When I Come Around」
  2. Jimmy Eat World「Sweetness」
  3. U2「Vertigo」
  4. The Clash「I Fought the Low」
  5. Good Charlotte「The young & the Hopeless」

オススメ曲(邦楽編)

DOES「曇天」

まずはアニメ「銀魂」のOPで有名なドーズ「曇天」

イントロからパワーコードとブラッシングを織り交ぜたロックなリフがあり、最後までパワーコードを使いカッコよく弾けちゃいます。

途中アルベジオっぽい部分がありますが、パワーコードを伸ばしっぱなしにしている方のパートもあったりするので、最初はそちらから弾いてみるといいかもです。

余裕が出てきたらアルペジオにもチャレンジ出来るので、ビギナーにもピッタリの曲と言えるでしょう!

ASIAN KUNG-FU GENERATION「君という花」

アジアンカンフージェネレーション、通称アジカンの曲です。

イントロがオクターブ奏法でのリフですが、最初はパワーコードに置き換えて弾いても原曲の雰囲気は損なわれないと思います。

テンポが1曲通してミドルテンポですので、コードチェンジもしやすいですね。

リードギターのパートも非常にシンプルなフレーズですので、パワーコードをクリアした後のコピーにも最適です!

個人的には「ソラニン」「リライト」「羅針盤」とかを学生時代に聞いていて、今でも好きな曲です。

B’z「juice」

ビーズのファンなら知らない人はいないはず。

イントロにスライドギターとアルペジオが入ったりしますが、パワーコードだけでいけちゃいます。

ずっとシンプルなリフを繰り返しているので、コピーしやすいと思います。

最後のサビ前にはリフとハーモニクスでカッコよくキメているので要チェックです。

ギターソロはB’zの曲の中ではコピーしやすい方です。

クロマッチック音階にレガート奏法という松本さんらしいフレーズですが、ソロ冒頭に入るチョーキングのニュアンスも是非聴き取ってコピーしてみてください。

ELLEGARDEN「The Autumn Song」

エルレガーデンの中でもお気に入りのThe Autumn Songという曲です。

他にも「Salamander」「風の日」「Missing」等のオススメしたい曲は沢山ありますが、パワーコードで雰囲気が出るという趣旨からこの曲をチョイスしました。

生形さんが弾いているであろうアルペジオと、リードギターもシンプルなのに超カッコいいです。

エモさを感じながら弾きましょう!

WANIMA「やってみよう」

聴いていると元気になる、このハモりやコーラスの爽快感がたまりませんね。なんと、イギリス民謡である「ピクニック」という曲のカバーだそうです。

16分で刻む、疾走感ある早いビートが最初は難しいはずです。

めちゃくちゃゆっくり練習して、徐々にスピードを上げて弾いてみましょう。オルタネイトピッキングの練習にはもってこいです。

ベース、ドラムをよく聴いて、リズムに注意しながら弾くのもポイントです。

3ピースバンドのワニマらしい、この一体感を目指しましょう!

オススメ曲(洋楽編)

Green Day「When I Come Around」

グリーンデイの3rdアルバム「Dookie」に収録されているイントロリフが印象的な曲です。

シンコペーションにより、食って入るコードチェンジが心地いいですね。

Green Dayはその他にも「American idiot」「Basket Case」「Holiday」など、シンプルかつカッコいい曲ばかりです。

上記の曲もコピーしやすいのですが、比較的スローな「When I Come Around」をチョイスしてみました。

ちなみに私のイチオシは「Wake Me Up When September Ends」です!

Jimmy Eat World「Sweetness」

エモの代名詞、ジミーイートワールドといえばこの曲!という方もいらっしゃると思います。

CMソングに起用され、知名度をあげたそうです。

1曲通してシンプルなコードストロークが続くのですが、ギターがそこそこの速さでシンコペーションして刻んでいます。

右手に力が入りすぎないよう注意し、モタりのないよう軽快に弾いてみましょう。

あとギター関係ないですが、コーラスしながら弾いてみましょう!エモさに拍車がかかります。

U2「Vertigo」

冒頭にスペイン語で1(Unos)、2、(dos)、3(tres)、14(catorce)

えっ!?3の次4じゃないんかいっ!となる曲です(笑)

スライドを混ぜたパワーコードのリフで始まり、サビもシンプルなコード進行です。

イントロやAメロに当たる部分では、左手で弦をミュートしブラッシング音を出しているのですが、これがまた気持ち良い!

最後のサビ前にある、少し静かになるセクションではアルペジオが出てきます。

こちらもシンプルでコピーしやすいですね。

The Clash「I Fought the Low」

セックス・ピストルズと並んで、最も有名なパンクバンドと言えるザ・クラッシュ。

元はThe Cricketsの曲で、様々なアーティストにカバーされている中でもザ・クラッシュによる演奏を選びました。

テーマとなるメロディーと途中で入るリードギターが目立つものの、ずっとコードバッキングが鳴っていますので、最初はそちらのパートにチャレンジしてみましょう。

非常にシンプルな構成とコード進行なので、キメの部分に集中して練習できそうですね。

この曲のグリーンデイがカバーしているバージョンもカッコいいので、パンク好きな方は是非聴いてみてください!

Good Charlotte「The young & the Hopeless」

イントロのブリッジミュートから、ザクザク刻むカッコいいサウンドですね!チューニングが半音下げになっていますので、冒頭は6弦の開放弦「Eb」の音です。

基本的にひたすらパワーコードのストロークが続きますが、途中でハーモニクスを連続で鳴らす部分があります。

ハーモニクスて何?と思っているビギナーさんには絶好の機会です!

私はこの双子ボーカルのハモりを歌ってしまい、ギターよりもハモりの練習をしていた時期があります。

ギタボーカルの練習にもぴったりで、弾き語りしてみるのもオススメです。

最後に

今回このテーマでオススメする曲を選ぶのに、本当に悩みました!

「MONGOL800」「ロードオブメジャー」「Nirvana」や「AC/DC」まで、パワーコードが光る名曲は他にも沢山あります。

パワーコードの特性上、ロックな曲が多くなってしまいましたが、ポップスのバラードでも頻繁に使われる奏法です。

簡単そうに見えて、実はとても奥深いパワーコードがテーマでした。皆さんオススメのパワーコード曲は何でしょう?

そんな話題をギタリスト同士でオススメし合いたいですね。

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