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DTMで使うオススメのドラム音源4選! 楽曲のクオリティーを爆上げしよう【打ち込み音源あり】

楽曲のクオリティーに直結するドラム音源!

本日はDTMで使用するオススメのドラム音源を解説していきたいと思います。

今回はクリエイターとエンジニアの両方の視点になって説明していきたいと思うので、これからドラム音源を検討されている方は参考にしてください。

合わせて私が打ち込んだ音源も添付しているので、聴き比べてみましょう!

おすすめのドラム音源①:fxpansion BFD3

実際のレコーディングと同じ環境なのが見て取れる

まず始めにご紹介するのは、fxpansionのBFD3。

歴史あるドラム音源で、今回ご紹介する中では1番サウンドエンジニア力を要するソフトウェアになります。

実際にレコーディングする環境と同じマイクの数や環境を再現しているので、しっかり仕上げてあげれば無敵のドラム音源になるでしょう!

マイクの数が多いだけに、狙った音以外の音を録音している所まで再現されています。

BFD3の凄い所は、この狙った音以外の音を拾っていた場合、消したり減らしたりできるのも魅力の1つです。

プリセットやドラムキットが沢山入っているので、最初からハイクオリティーを求める方には特にオススメです。

すぐにあなたの戦力になってくれる、パフォーマンスの高いドラム音源になることでしょう。

注意点としては、先ほどの通り「エンジニア力」が少々必要なのと、容量が大きいので保存可能なのかチェックして頂く必要があります。

マイキングが豊富なBFD3

愛用講師:森谷、中川

おすすめのドラム音源②:TOONTRACK SUPERIOR DRUMMER3

グラフィックもレコーディングスタジオ仕様になっている

ドラムレコーディングに立ち会った事の無い作曲家やクリエイターは分からないかもしれませんが、実際にレコーディングした音に近いサウンドをしています。

少々高額ですが、バンドアレンジの楽曲を中心に作業されるのであれば1番オススメです。

サウンドは地味に感じるかもしれませんが、ミッドがしっかり出てるドラム音源は少ないので、トラックの中でも存在感を発揮してくれます。

音楽のジャンルによっては、スネアやシンバルを単品で使っても、マッチしない可能性があるので、自身の楽曲との相性は気にされた方が良いです。

少し難しい話になりますが、私がアレンジャーとしてドラムデータをサウンドエンジニアに渡しても、思ったようなサウンドになって出来上がってくる事が少ないです。

全体的にSuperiorDrummer内部のミキサーでかなり加工されているので、しっかり意思表示をしたデータやサンプルの音源を付属する対応が必要になってきます。

レコーディングスタジオにいるのかと思う程の「Superior Drummer3」

TOONTRACK ( トゥーントラック ) / SUPERIOR DRUMMER 3

愛用講師:森谷

おすすめのドラム音源③:XLN AUDIO ADDICTIVE DRUMS2

「やみつきになるサウンド」というキャッチコピーが当てはまる「Addictive Drums2」

初見だと派手に聞こえますし、つい欲しくなってしまう気持ちが良く分かります。

生ドラム音源ですが、ハイハットやシンバルは使いやすい金属感の音色で、様々なジャンルでも活用できます。

ミッド感の薄い音源ではありますが、先述のラインナップと違って独特な存在感を感じられます。

金額的にも高額では無いので、初心者でも手が届きやすのではないでしょうか?

動作も軽いので、マシンスペックが低い方にもオススメできます。

避けては通れない生ドラム音源「ADDICTIVE DRUMS2」

XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums 2: Custom Collection

愛用講師:青木、大友

おすすめのドラム音源④:Native Instruments STUDIO DRMMER

今回のドラム音源の中で1番扱いやすそうなグラフィック

クリエイター必須の総合ソフトウェア音源、Native Instruments社のKOMPLETEに収録されている「StudioDrummer」

操作が非常に直感的で、簡単なデモ音源を作る際に使用する作曲家やクリエイターは多いです。

細かい調整ができない分、立ち上げた音色が気にいれば頼もしい戦力になってくれる事は間違いありません!

今回ご紹介したドラム音源の中では、1番扱いやすく動作も軽いので、何を買うか迷われている方は検討してみてください。

簡易版以外のKOMPLETEを買わないと使用できませんが、KOMPLETEを購入すると、ドラム音源以外にも沢山の楽器が扱えるので、何のソフトウェア音源を買えばいいか悩んでいる方にもオススメです。

クリエイター必須のKontaktライブラリー「STUDIO DRMMER」

愛用講師:日向

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ドラム音源は沢山の種類が存在しますが、購入して使用すれば自身の楽曲のクオリティが上がるのは間違いありません。

同時にドラムについて様々な視点で学習する事ができるので、音楽を勉強する上でもオススメできます。

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