サウンドインタビュー Vol.1【ポセイドン・石川】

サウンドインタビュー

『バナナポイント』

一瞬耳を疑う曲名で、なんともユニークな雰囲気のある楽曲を歌うのが、SNSで話題の「ポセイドン・石川」さん。

本日は先月28日に発売したニューアルバム「MUSIC LAUNDRY」と普段の音楽制作ついて、10の質問をさせて頂きました!

連動して、ポセイドン・石川さんの”ホームスタジオ”についての記事も作成したので、合わせてご覧ください。

https://nextlead-music-media.com/2020/11/17/homestudio-poseidon-ishikawa/


Q1 まずはアルバム発売、おめでとうございます。今回リリースのMUSIC LAUNDRYですが、どのようなコンセプト・テーマで作られたのですか?

ポセイドン・石川(以下.ポ)ありがとうございます。ジャズピアノへの原点回帰と、制作期間が限られていた事から、以前から構想を練っていた曲を形にしたかった。

Q2 今作はオリジナル楽曲のアルバムになりますが、特に思い入れのあるが楽曲がございましたら、教えてください。

(ポ):バナナポイントです。京都時代に作った曲で、ずっと印象に残ってました。

Q3 楽曲作りについてもお聞きします。今作を含めて、どのようなデモ作りから着手されますか?”歌いながら” や”鍵盤でメロディーを先に作る”等具体的にお教え頂けますと嬉しいです。

(ポ):楽曲によって異なりますが、大体は詩をあわせていくつかメロディーを作り、コードをはめます。

Q4 そのデモ音源を作成される時点で、ピアノのハーモナイズはどのくらいまで出来上がってるのですか?この時点から製品になるまで、大きく方向性が変わる事はありますか?

(ポ):デモからでたコードは大枠変わりません。全体のプリプロを作る段階でコード進行を練り直したりリハモナイズしたりします。

Q5 歌詞についてです。普段から自宅やスタジオで作業されている事が多いかと思いますが、歌詞を作る為のヒントやインプットは何かありますか?是非お聞かせください。

(ポ):歌詞は前もって、テーマやタイトルから連想される沢山の言葉を書き出しておいて、そこから拡げたり、繋ぎ合わせたりします。

Q6.絵を書かれていたという事を聞いておりますが、楽曲制作と絵を描く事が重なる瞬間はありますか?もしあれば、どういう時か教えてください。

(ポ): 絵は日本画を描いていましたが、ジャズの和音を重ねていく感覚が日本画絵具を重ね塗りしていく事と似ていると思います。

Q7.ピアノについてです。コードのハーモナイズ。カバー曲によってはリハーモナイズなのかなと思いますが、和音構成で心掛けている事はありますか?

(ポ):コーラスが入る時はあまり複雑なコードを使うとぶつかってしまうので、シンプルなフレーズを心がけています。ポップスの場合フラット系のテンションは暗くなるのであまり使わないようにしています。

Q8.感覚的にコーラスラインとピアノのボイシングは、ポセイドン・石川さんの頭の中で比較的直結してるのでしょうか?別の”楽器”のように分離して考えられてますか?

(ポ):ピアノとコーラスは全く同じ物と考えています。ピアノで弾いたコードを分解してコーラスにしています。

Q9.ピアノや多重録音にトライしてみたいという方に向けて、聴いた方がよい楽曲や、オススメのピアニストを教えてください。

(ポ):多重コーラスは山下達郎さんのオンザストリートコーナー。やビーチボーイズ。JAZZピアノはオスカーピーターソンがポップで親しみやすいと思います。

Q10.今後の展望とファンの方に向けて一言お願いします。

(ポ):アフターコロナという事もあり、配信ライブに来年から力を入れていきたいと思っています。また、楽曲制作や提供も勢力的に行い素晴らしいミュージシャンとの交流やコラボも行っていきたいです。芸人ではなく、音楽家のポセイドンにご期待ください。

いかがでしたでしょうか?一般的なインタビューとは異なり、音楽制作をメインにニッチな内容に触れてましたが、クリエイターやミュージシャンの方は、是非参考にしてください。

今回のインタビューをきっかけに、改めて音楽は”積み重ね”なんだなと感じました。

メロディーの破片はいつか形になり、光を浴びる日がくる。

側から見たら、同じ事をただ繰り返してるだけかもしれませんが、日々準備をする事が、未来へ羽ばたく1歩に繋がると信じたいですね。


ポセイドン・石川

1982年8月27日生まれ。A型
石川県金沢市出身のミュージシャンであり、クリエイター。
趣味は料理と釣りと日本画(2005年日展に入選)。

高校時代に始めたジャズピアノを応用し複雑なコーラスワークをCityPopとしてアウトプットするセンスは唯一無二と評判が高い。

2018年ポセイドン・石川が不定期に発表するカバー動画シリーズの中、DA PUMPの「U.S.A」は瞬く間に Twitter 週間動画ランキングに 2 位に浮上。「シティポップ芸人」との愛称で様々なテレビ番組、ラジオ等メディアに出演。11月には日本コロムビアよりメジャーデビュー。

2019年ワンマンツアー「ポセイドン祭り」を慣行し、仙台電力ホールはソールドアウト。また私立恵比寿中学のNewアルバム「playlist」(「シングルトーンでお願い」)を楽曲提供しマルチな一面で世間をざわつかせた。これまでムッシュかまやつ、 平山みき、椎名純平、 大野俊三、ジェイコブ・コーラー等様々なミュージシャンと共演。

2020年本来の「ポセイドン・石川」の根幹だったクリエイターとしての一面を押し出し新しいスタートを切る。笑わせるだけではない「音楽」への原点を模索するポセイドン・石川の今後に要注目。「なお、ポセイドンは京都生活時代のあだ名。石川は美術大学時代の恩師の名前と出身県を掛けている。」


ポセイドン・石川 OFFICIAL WEBSITE
ポセイドン・石川のMUSIC LAUNDRY

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