「楽曲募集」採用者発表のお知らせ【作曲コンペ】

DTM

2020年10月31日付で【DTMコース】、【ミックスコース】、【音楽理論コース】のレッスンを受講頂いてる生徒様を対象とした、楽曲コンペ(楽曲募集)を行いました。

本記事は生徒の皆様へのご報告を兼ねて、作成しております。

さっそくですが、今回採用されたのは「山崎真采さん」です!おめでとうございます!

採用にあたり、楽曲の詳細や作曲時に考えていた事等ついて、インタビューのお時間を頂きました。

制作頂いた楽曲も公開致しますので、応募された方はご自身の曲とも照らし合わせて聴いてみて下さい。

残念ながら今回は不採用でしたが、個人的に驚異の吸収力と音楽に対してのポテンシャルを感じた、雀部さん(70歳)にもインタビューのお時間頂いたので、プロアマ問わず生徒の皆さんや、今音楽を続けて頑張っている方は、是非ご覧頂ければと思います。

70歳でもDTMに挑戦!若者が見習うべき音楽に対する姿勢!
大人の趣味ではなく、広い世代が憧れる作曲とDTM。今回はスクール内の楽曲募集で惜しくも採用にはならなかったが、素晴らしい楽曲をお送り頂いた生徒さんにインタビューをさせて頂きました。

全てCubase付属のソフトシンセで制作!

森谷:まずはおめでとうございます。

山崎真采さん(以下/山崎):ありがとうございます。

森谷:さっそくですが、今回の募集要項とテーマに対して、何か意識した事や考えて取り組んだ事はありますか?

山崎:私自身、お題を出されて曲を書いたのは初めてだったのですが、今回のテーマが「癒し」だったので、眠れるような穏やか曲が良いなと考え、「コード」や「リズム」を刻む曲ではなく、ふわ〜っとした、長い音が連なる曲にしよう!と思い、その点を意識して曲を作り始めました。

応募楽曲のプロジェクトデータ(Cubase)を公開!

森谷:Cubaseのプロジェクトデータを拝見した所、浮遊音だったり、音が常になっている音色が多いのが分かります。こちらは何のソフトシンセ(バーチャル上のシンセサイザー)を使われたのですか?

山崎:全てCubase付属のHalion Sonic SE3です。

森谷:おぉ〜。全て付属の物だとは思いませんでしたね。

曲名:眠りたいときもある / 作曲 山崎真采

今回、お送り頂いた曲「眠りたいときもある」を下記のサウンドクラウドにアップロード致しました。

同じテーマで、「曲を書いて戦う!」といった事は珍しいかと思いますが、是非ご自身の楽曲と比べてみてください。

山崎さんが使用したHalion Sonic SE3のサウンドセット

  1. Techno – Atmo Loop A Minor 02_128bpm
  2. Techno – Background Noise Loop 07_128bpm
  3. Cinema – Ambient Guitar  D 39
  4. Atmo 43_RT
  5. Impact 11_AM
  6. Pad 01 – E3 Minor_RT
  7. Pad 09 – C3 min6_RT
  8. Pad 12 – C3 Minor_RT
  9. Pad 17 – B2 (9)_RT
  10. Cold space dust(Halion sonic SE3,Musical FX)
  11. YAMAHA S90ES Piano (Halion sonic SE3)
  12. Percussive Hit 14 – C_AM
  13. 06_hit-fx2
  14. 079 Hihat SK
  15. 114 Click SK
自身で演奏された、ピアノのMIDIデータ。

今後の目標

森谷:今後の目標や力をいれていこうと思っている事はありますか?

山崎:今まで私は紙と鉛筆で曲を作ってきました。演奏者に譜面を渡し、練習してレコーディングで弾いてもらい、後日編集という作業が一連の流れです。それを自室のPCできるのは、曲作りのスピードが上がります。なのでDTMや曲作りは更に力を入れて勉強していきたいです。

森谷:劇伴(映画等のBGM)とか得意そうだなと感じます。

山崎:劇伴は小さい頃から大好きです。今後については色々と考えておりますが、今はフランスで音楽を勉強しているので、この環境に感謝して、クラシックを学びつつ手広く他のジャンルにも携わって行きたいと思っております。

採用のポイント

応募頂いた楽曲は大枠分けると、下記のようにカテゴライズできました。

  1. 山崎さんの用なコード感の無い、または少ない楽曲
  2. Popな雰囲気の優しい楽曲
  3. ループ系の楽曲
  4. まさかの語り(笑いました)

採用をした理由ですが、テーマに純粋に寄り添っていて、「癒し」または方向性が明確であった事と、テーマに対して即決で頷けたという点が、採用理由です。

今回はカラーバリエーションの豊富な楽曲が集まりましたが、皆さまの考えやアイディアを出した個性ある曲が集まりましたので、採用に少し悩みましたが、大衆的にも「癒し」と考えられる音源に近いと決断し、このような結果になりました。

私自身も「選考者」としての気持ちになりましたし、「客観的に自身の曲を聴く」というのも改めて難しい事だなと感じました。

悔しい思いをした方や、今回は様子をみてみた方も、次回も是非挑戦してみてください!

楽曲採用者の賞品について

今回の賞品についてですが、まだ何のプラグインやソフトシンセをお持ちでは無いという事で、XLN audio社のXOをお送り致しました。

【XO】はリズム専門のソフトシンセで、宇宙のようなグラフィックから光をクリックすると、各々のサウンドが鳴る、カッコ良くクールなリズム楽器に特化したソフトシンセです。

良くも悪くもXLN Audioの音がしますが、買い足した事の無い方には、手始めのリズム関係のソフトウェアとしてもオススメです。

XLN Audio社のビートメイクシンセ【XO】

XOをいじってみての感想

山崎:私がCubaseで曲を作るときは、特にジャンルを決めずに「欲しい音の材質」から探し始めることが多いので、このように、直感的に音を探すことができるデザインがまず面白いと思いました。リズムのプリセットが沢山入っているので、そのまま使うもよし、自分で音を組み合わせるのも操作が簡単なので、慣れれば短い時間で効果的な音作りができると思います。作れる曲の可能性が広がった気がして嬉しいです、ありがとうございます!!

山崎さんとも少しお話しましたが、今回のようにソフトシンセを買い足す場合は、ベーシックサウンド(ドラムやベース等のリズム楽器や低音楽器)から揃えていくと、素直に楽曲のクオリティアップに繋がります。

買い足すソフトシンセは、リアリティがあると同時に派手に感じるかもしれません。

その際、上物楽器(ストリングスやピアノ等)から揃えると、せっかく買い足したソフトシンセが、楽曲の中で「少し浮いて聞こえる」といった現象が起こる場合があります。

イメージの例としては、リアルなストリングス(バイオリン等)のサウンドに、初期搭載の少し質素な打楽器が馴染むか?といった所でしょうか?

全部が全部そうだとは限りませんが、ソフトシンセを購入される際の指標にして頂けますと幸いです。

山崎さんのようにHalion Sonicのような、色々な音色が入ってるソフトシンセを購入してから、購入基準を決めて取り入れていくのも良いかと思います。

簡易パッケージを購入した所、まさかの紙1枚。DVDを何枚もインストールしてた時代はなんだったのだろうか?….

まとめ

いかがでしたでしょうか?悔しい思いをした方もいれば、納得できた方もいたかと思います。

次回は春先に予定しておりますが、他のコースの方も参加頂けるようにしたなとも思っております。

またお知らせしますので、楽しみに待っていてください。

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