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Bacchus BJB-1-RSMを作曲家が解説【ローステッドメイプル】

人気ベース!Bacchus BJB-1-RSM【UNIVERSE SERIES】

本日は以前話題になった、バッカスの「BJB-1-RSM」をご紹介します。本製品の目玉は「ローステッドメイプルネック」を採用した点になります。

通常ローステッドメイプルを採用すると、値段は高騰しますので、安価なラインナップとしては考えにくいです。シリーズ名も「UNIVERSE SERIES」なので「初心者モデル」では無く色んな人に使ってもらいたいという想いも含まれているように感じます。

ミュージシャンやYouTuberも取り上げた事により、ラインナップの評価は上がり、初心者も買う決め手になるのではないでしょうか?本日はそんな優秀なベースを、DTM講師の視点から解説していきたいと思います。

購入しやすい価格帯とクオリティーの高さ

バッカスのベース

まず「ネックの処理が甘い」や「塗装に問題がある」といったようなレビューを目にしましたが、私は問題なく、しっかり検品されたベースを手にする事ができました。予想以上に作りはしっかりしています。

もちろん高額なベースに比べて作りはかけ離れていますが、初心者が使用する分には十分でしょう。私自身も実際にレコーディングで使用してみました!

使えるサウンド

話題になるという事は、サウンドが良いケースが多いです。今回の製品はどうでしょう?

メイプルネックをローステッドにした分、その他のパーツやボディーのランクは値段相応のように見受けられました。実際に演奏してみたので、是非参考にしてください。

参考音源

いかがでしたでしょうか?私が日頃ベースを弾く主な機会は

  1. コンペ等のデモ音源で使用する
  2. ベーシストに外注する予算が無い

上記2点です。手頃に役目を果たしてくれるベースはありがたいです。

肝心のサウンドはジャズベースらしさがあり、音の重心はやや高いですが使い勝手の良さを感じます。リズム関係が打ち込みの場合、可能な限り生演奏を足したいので、コスパの良いベースがあるのは嬉しいです。

今回使用しているベース弦は、納品時のままなので、自身で買い換えるのをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?コストパフォーマンスの高い1本である事は間違いありません。総括すると、楽曲の中で存在感もありながら仕事をこなしてくれる印象を受けました。

ベースを専門楽器としている方には難しいかと思いますが、私のようにギターやピアノを主に演奏しているクリエイターにはオススメできます。

このように手の出しやすいラインナップが増えると、これから始めてみようと思う方も増えそうで嬉しいです。同時に良い製品を弾くと自身の演奏スキルのアップにも繋がるので、楽器業界としては良い風潮かと思います。

私はパルテルソニックブルーというカラーを選択しましたが、他にも様々はカラーが販売されていますので、是非チェックしてみてください!

Bacchus BJB-1-RSMの詳細

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