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オンラインレッスンを展開するミュージックスクール経営者が語る!今後のリモートスタイル!

自粛や巣篭もりが身近になる現在、「オンラインレッスン」という言葉が目立ちますが、そんな「オンラインレッスン」を提供しているミュージックスクールの経営者として、世情を含めたテレワークやリモート等のオンラインの流れについて書いていきたいと思います。

PCを触ってから、スクール経営をするまで

なんでも「やってみよう」と思う気持ち

まず簡単に私の経歴を書きたいと思います。

14歳の時に親に買ってもらったWindowsのPC。当時リアルタイムで行う、ネットゲームが同級生の間で人気になりました。

残念ながらパソコンのスペックが悪く、私はゲームに参加するも思うように動かず断念。

その代わりにブログをはじめたのが、私のIT/音楽業界へ足を踏み入れたきっかけです。当時大好きだった、ギターや音楽について書いていました。

今でも変わりありませんが、とにかく「やってみよう」と思う気持ちは、何に対してもありました。

当時はこんな若者珍しかったかと思います。数年前までは、新しい事に挑戦する人を馬鹿にする様な風潮があったように感じますが、この世情を見ると皆が「挑戦者」になっている印象です。

まだ人気のなかった配信ライブ

今となってはテレビCMや人気YouTuberが、企業案件として取り扱うようになった配信ライブ。

私は歌やおしゃべりではなく、当時始めていた音楽制作風景を取り扱い、いわゆる編曲(アレンジ)風景を1人黙々と配信していました。

当時はプラットフォームが少なく、YouTubeやニコニコ動画…有名な所ですと、そんなところでしょうか?

まだYouTuberという言葉もあったか微妙な時代でしたが、かなり先駆けだったでしょう。

同時に「これはお金なるの?」と考えてしまった自分がいて、段々と飽きてきた事もあり、辞めてしまいました。当時を振り返ると、続ける事の大切さを改めて感じます。

広告収入という言葉が雲隠れした時期でもあったので、最初は楽しかったけど、若者にはモチベーションにならなかったのでしょう。時代や世情にマッチする事は大切なんだと思い知らされた記憶もあります。

音楽まみれの20代

いわゆるバンドマンではありませんでしたが、WindowsのPCからMacに乗り換え、20代前半の私は音楽制作まみれでした。

アニメからJ-POP、テレビ番組の音楽制作や、エンジニアリングもこなす日々。ライブの音響やプロデュースなんて事も。

お陰様で「この人はなんなの?」と思われるような、幅広い音楽キャリアになりました。

私は音大や音楽の専門学校には行っておらず、普通大学に通いました。気付いたら、周りのミュージシャンやクリエイターで大学卒というのが少なく、私が運営してるスクールも音大卒か専門学校卒で構成されています。私は完全に「現場叩き上げ」といった感じです。ありがたい事に、周りの人に恵まれました。

最終的には音響までもやりましたが、音楽制作の理解度を深めるには幅広く学習する事は大切だと感じます。今となってはバーチャルで擬似的にでも実践できるので、良い時代になりましたね。

自宅にブースを作ってまでも録音に励んでいました。

オンラインやリモートの考え

長くなりましたが、まず私が思う今後のリモートやオンラインの流れについてお話します。

機械化やITに頼る現代、今後は自動化が更に進む訳ですが、今回のリモートやオンラインブームは、「いずれたどり着くであろう所に、一気に近づきすぎた」といった感覚です。これはあくまで、スクールを経営してきて、生徒さんの多様性や変化に対応しようとしてる姿を見ていても感じます。

一気に進みすぎたからこそ、対応できずに苦しむ方もいらっしゃるかと思いますが、オンラインレッスンを受講頂いてる方の中には、そういった事が苦手で克服したという方も在籍されているので、我々も良い印象を持って頂けるようレッスンに取り組む事を意識しています。

音楽のレッスンを提供していますが、コミュニケーションを大切にするよう従業員にも強く伝えてあります。

提供してるオンラインレッスンとは?

Next Lead Music School

我々がご案内してるオンラインレッスンは、生徒の皆様の音楽力を0から1に、1を10にするレッスンです。

単純に歌や楽器のレッスンだけではなく、自身が認知している音楽や楽器以外の学習も、会員限定の無料グループレッスン等を通して、全体的な音楽の底力を上げられるように意識しています。

これは客観的に、自身の歌や演奏、制作された楽曲を感じ取れる方もいれば、難しい方もいるので、そういった面を理解していく事が、結果的にスキルアップに繋がると考えています。

これはオンラインスクールならではの場所を問わない形態と、時間をうまく使う事で導ける理由の1つです。

https://www.nextlead-music.com/

今後のリモートスタイルについて

リモートやテレワークが進み、もちろん機械化も進んでいく訳ですが、同時に人員を出社させて可動させていく人件費も減っていくかと思います。もちろん企業によって異なりますが、テレワークに向けた助成金等の国の動きを見ていてもそう感じます。

今後はリモートまたは機械やAIを頼った結果、地方に人が分散して、各地域が抱えている人員不足問題の解決にも繋がり、個人的にはいい事だと思っています。

なんでもリモート!という訳ではなく、オンラインとオフラインのバランスが重要だと感じます。

ずっと当たり前が続くとは限らない世の中ですが、歴史を遡ると無くなった職業もあると思うので、たまたま機械化がそのタイミングだったのかもしれません。

今後の目標

今後の目標は地域や文化活動の応援。それに伴う地方創生や地域の問題に取り掛かりたいと思います。もちろんオンラインレッスンを含めた、各自自宅でできる新たな趣味や娯楽の開拓と、世界へ日本の音楽サービスを提供していこうと思います。

現在、栃木を拠点にしておりますが、ずっと家で仕事をしていても結果東京人。地域の目は厳しいと感じるので、まずは今できる事を1つ1つ自宅でこなしていきたいと思います。

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