• HOME
  • Cubase
  • Cubaseを活用して通信の音楽理論レッスンを受講しよう!
サムネイル

Cubaseを活用して通信の音楽理論レッスンを受講しよう!

座学はオンラインレッスンが効率的!

本日は人気DAWソフト「Cubase」と会議アプリ「Zoom」を活用して、オンラインの音楽理論レッスンを受講する為の環境構築について解説します。

尚、今回はMacを使用したケースのみの解説になります。Windowsのマシンをお使いの場合はカウンセリングでレッスンを実施できるか確認しましょう。Appleシリコンが搭載されたMacをお持ちの方は、Appleシリコン専用のZoomをインストールする必要があるので注意してください。

主なステップ

主なステップは下記の5つです。

  1. Zoomのオーディオ設定でマイクとスピーカーをチェック
  2. Cubaseを起動
  3. オーディオデバイスをZoom Audio Deviceに変更
  4. GM001 Acoustic Grand Pianoを起動
  5. GM081 Lead1 (Square)を起動
  6. レッスンに参加する際はオリジナルサウンドを「オン」に変更
  7. 画面共有+サウンドを共有

ステップ①:Zoomのオーディオ設定でマイクとスピーカーをチェック

Zoomのトップ画面

まずはZoomの設定です。Zoomを起動して、アインアップとサインインを実行しましょう。

サインイン後に立ち上がったアプリ内にある、上記赤枠の設定をクリックします。

Zoomのオリジナルサウンドとデバイスの設定

次にオーディオの「マイク」と「スピーカー」を確認します。

お持ちのオーディオインターフェースまたは内蔵マイクや内蔵スピーカーを選択しましょう。講師から指示がある場合は従ってください。指示がない場合はカウンセリング時に参加いただいた環境で進めます。

併せて「ミュージシャン用のオリジナルサウンド」にチェックを入れてください。その後表示される「高忠実度音楽モード」と「エコー除去」にもチェックを入れましょう。

ステップ②:Cubaseを起動

Cubaseの起動画面

次にCubaseを起動しましょう。これまでに保存したファイルでも問題ありませんが、初めて開く場合は「Empty」を選択します。

ステップ③:オーディオデバイスをZoom Audio Deviceに変更

CubaseでZoom Audio Deviceの確認

Zoomのオーディオ設定と同様にCubaseでも出力デバイス(スピーカー)と入力デバイス(マイク)の設定が行えます。ドライバーを「Zoom Audio Device」に変更しましょう。「スタジオ」→「スタジオ設定」の手順で進めてください。

尚、レッスンの際のみ各デバイスを変更する必要があります。自信で音楽制作をする際にはオーディオデバイスを元に戻さないと音が聞こえなくなりますので注意してください。

同時に「バックグランド時はASIOドライバーを解放する」にもチェックを入れてください。

もし「Zoom Audio Device」が表示されない場合は、ステップ⑦の「画面共有」+「サウンドを共有」を1度行い、Cubaseを再起動すると表示されます。

ステップ④:GM001 Acoustic Grand Pianoを起動

CubaseとHalion Sonic

まずは「右ゾーン」をクリックしてインストゥルメントを開きます。この一覧にはCubase初期搭載の音源やエフェクトが掲載されるのと、別途購入した外部メーカーのリアルなサウンドの音源やエフェクトも表示されます。

今回は画像のように「HALion Sonic SE」をクリック&ドロップして起動しましょう。

HALion Sonic SEでピアノを起動

次に「Piano」→「A.Piano」→「GM001 Acoustic Grand Piano」を選択します。これでピアノの音色が鳴る状態です。

もし表示されない場合や表示が異なる場合は検索窓等から「Piano」を検索して調べてみましょう。

ステップ⑤:GM081 Lead1(Square)を起動

CubaseとHalion Sonic

グランドピアノ以外にもう1つトラックを追加起動します。

こちらも「HALion Sonic SE」をクリック&ドロップして起動しましょう。

Halion Sonic

この音色ではガイドメロディーとして活用します。他の音色でも問題ありませんが、楽器や他のサウンドとは混ざらない浮いた音が好ましいです。

今回は「Synth Lead」→「Analog」→「GM081 Lead1(Square)」をチョイスしました。

ステップ⑥:レッスンに参加する際はオリジナルサウンドを「オン」に変更

Zoom original sound

「ミュージシャン用のオリジナルサウンド:オフ」を1度クリックして「オン」と記載されるように変更しましょう。変更しないとピアノの音がノイズと判断されて打ち消されてしまいます。環境にも異なりますが担当講師の指示にしたがってください。

尚、オリジナルサウンドの「オン」と「オフ」に関してはレッスンの度に変更が必要です。

ステップ⑦:画面共有+サウンドを共有(音声を共有)

Share Sound

講師が実施する事もありますが、Cubaseの音を講師に共有する際は「画面共有(または共有)」と「サウンドを共有」にチェックを入れて画面及び音声を共有してください。

もし音声が講師に伝わらなかった場合はステップ③の設定が行えていない可能性があります。

尚、ステップ③でデバイスを「Zoom Audio Device」に変更した際は、本ステップの「画面共有」と「サウンドを共有」を実施しないと自身にもCubaseの音が聞こえないので注意しましょう。

参考動画

その他の参考記事

無料体験レッスン

関連記事一覧