楽曲クオリティアップ!?Kontaktでオススメのライブラリ9選!
Kontaktライブラリをグレードアップしよう!
本日はKontaktのライブラリでオススメの製品を紹介します!
Kontakt Playerではなく有料のKontaktが必要なケースが多いので、まだ持っていない方は注意してください。
今回ピックアップしたライブラリは下記です。
- BEST SERVICE / CHRIS HEIN HORNS COMPACT
- BEST SERVICE / CHRIS HEIN SOLO VIOLIN
- Native Instruments / Alicia’s Keys
- BEST SERVICE / ETHNO WORLD 6 INSTRUMENTS
- Wavesfactory / VQ Drums
- SPITFIRE AUDIO / SPITFIRE STUDIO STRINGS
- Keepforest / Evolution Dragon
- SPITFIRE AUDIO / ALBION ONE
- AudioThing / Toy Bars
さっそくですが詳しくみてみましょう!
BEST SERVICE / CHRIS HEIN HORNS COMPACT
人気ブラス音源として地位を誇る「Chris Hein」のHornシリーズから抜粋された製品「Chris Hein Compact」
木管や金管のソロ音源に加えて、シンセブラス音源も収録されています。
私自身も使用していますが、各楽器の奏法は少ないものの、歌モノのアレンジでは充分だと感じます。
学楽器をソロで複数トラック立ち上げて、人数感が出るように音を積むのがポイントです。
BEST SERVICE / CHRIS HEIN SOLO VIOLIN
こちらも「Chris Hein」のソロバイオリンシリーズ。
ソロバイオリンの楽曲はもちろんですが、ストリングス等の大きい編成の曲に合わせて打ち込むと、よりリアリティのあるサウンドが付加されます。
質感は良いけど生演奏と少し乖離があるストリングス音源に、このソロバイオリンの音を入れると良いでしょう。ヴィオラやチェロも同様です。
Native Instruments / Alicia’s Keys
比較的手の届く価格帯で個性的なサウンドを演出する「Alicia’s Keys」
良くも悪くも特徴的な中域が魅力の1つです。
歌モノで使用すると嫌がるミックスエンジニアもいますが、ピアノインスト等ではピカイチの存在感を放ってくれるでしょう!
ETHNO WORLD 6 INSTRUMENTS
“地球上の民族音楽を凝縮した民族楽器音源”がキャッチコピーの「ETHNO WORLD6 INSTRUMENTS」
歌物のアレンジで必要なパーカッションは大枠揃うでしょう。合わせてSPECTRASONICSのStylus RXMがあれば完璧です。
Stylus RXMの購入はこちら!
鼓太鼓や二胡等の音楽制作で「使える音」や珍しい音を収録したライブラリなので、沢山のクリエイターが重宝しています。
私自身もBGM等の仕事で何度も助けられたライブラリなので、非常に現場的なラインナップです。
Wavesfactory / VQ Drums
Kontaktを導入する方はKOMPLETEを購入してる方が多いので見落としがちですが、ドラム音源も優勝なラインナップが存在します。今回オススメするのは「Wavesfactory VQ Drums」です。
ネーミングがイマイチですが、サウンドはピカイチです!これが1万円以下で導入できるのは嬉しいですね。
現在国内で販売されている人気ドラム音源に比べて、太鼓やキットがあまり多くありません。その代わり直感的にサウンドメイクが可能なので、これからKontaktのライブラリーを増やしたい方にはオススメできます。
SPITFIRE AUDIO / SPITFIRE STUDIO STRINGS
今となっては多くのクリエイターが手にしているストリングス音源、SPITFIRE AUDIOのSPITFIRE STUDIO STRINGS!STUDIO STRINGS PROFESSIONALの小規模バージョンの製品です。
SNSで有名になった雰囲気はありますが、口コミで広まったという見方だと実力がある音源だというのが感じ取れます。
歌モノやオーケストラまで幅広く対応できるでしょう。
Keepforest / Evolution Dragon
映画の緊張感あふれる音は何を使っているのだろう?と考えた事がある方は多いのではないでしょうか?
そんな方には「Keepforest Evolution Dragon」をオススメします。
歌モノではなく劇伴に特化したライブラリです。こうった世界観を構築してくれるライブラリを使用する事で、あなたの楽曲のクオリティが格段にアップします。
SPITFIRE AUDIO / ALBION ONE
劇伴作曲家の定番ライブラリではありますが、SPITFIRE AUDIOのALBION ONEはオススメです。
映画音楽がすぐにでも再現できそうな音が収録されています。
流行ってしまったので差別化が難しいですが、まだ持っていない方は導入してみはいかがでしょうか?
AudioThing / Toy Bars
鉄琴や木琴のソフトウェア音源は意外と悩みの1つだと感じます。質感やピッチが悪かったり、変な倍音が鳴っていたりと課題があるケースが多いです。
今回のAudioThingのToy Barsは手頃な価格で導入できるので、ランチを我慢するつもり導入してみましょう!ソフトウェア音源は沢山あっても困る事はないです。
破格ですが仕事でも使えるツールだなと感じます!是非導入してみましょう!
東京都出身。23歳で作曲家、28歳で作詞家デビュー。アニメやTV番組、パチンコ等の音楽制作をはじめ、メジャーアーティストの音響やサウンドエンジニアも担当。2017年4月にオンライン専門の「Next Lead Music School」を設立し、音楽の専門学校を超えるサービスを目標に運営中。東京都から栃木県へ移住し行政の委託事業も遂行。日本のマーケターになりたい。